2021.08.17
肩こりに湿布が効かない?
こんにちは。豊明市で治療歴17年以上
はり師・きゅう師の資格を持つ、
藤田はりきゅう治療院 院長の藤田です
先日「肩こりがひどくなって
湿布を張っていたけど全然治らなかった」
と言われました。
痛みが出たから湿布を張ると
痛みが無くなりそうな気がします。
ではなぜ、全然治らなかったと
感じているのでしょうか?
的確に効果を出すための、
湿布の使い方を書いていきたいと思います。
まずはチェック
☑肩こりが気になった時は湿布を張る
☑痛くなくても湿布を張る
☑湿布を張ったら1日中張りっぱなしにしてしまう
チェックに1つでも当てはまった方は
参考になります。
湿布を張ると冷たくてスーッとして
張った時は気持ちがよく感じるので
気軽に張ってしまいがちですが
皮膚から浸透させる薬です。
湿布の主な効果が消炎鎮痛効果のあるものであり、
疲れを取る効果のあるものは少ないです。
以前の記事(肩こりは寝れば治るの?)
にも書きましたように
肩こりは『疲れ』が原因です。
これを踏まえながらチェックの
解説&改善の提案をします。
☑肩こりが気になった時は湿布を張る
肩こりは疲労なので効果はありません、
筋肉が収縮している状態が抜けてないだけなので
ストレッチや軽く肩を回してあげた方が
肩こり解消の効果は出ます。
☑痛くなくても湿布を張る
湿布は予防薬ではありません、
ねんざや打撲などで炎症が出た時に
使用するものです。
また同じ薬を使い続けることで
耐性がついてしまいいざ使わなければならない時に
効果が発揮できなくなる可能性が出てしまいます。
痛くない時はできるだけ使用は控えた方がよいです。
☑湿布を張ったら1日中張りっぱなしにしてしまう
湿布の効能は成分の量にもよりますが、
6~12時間で効果がなくなります。
湿布を張りっぱなしにした時にデメリットが2つあります。
1つはかぶれてその部位の治療ができなくなることです。
もう1つは張っている部分が冷えてしまう事です。
肩に張っていたら冷えてしまいより肩こりが辛くなります。
効果が切れた感じがしたらすぐに取った方がよいです。
もしも冷えていたら蒸しタオルで温めてください。
疲れからくる肩こりには湿布は効果が無いので
張るのは控えた方がよいです。
以上の事は、病院の指導の下で
毎日張ることを言われていたら該当しません。
湿布は適切に使えば痛みの無い生活が
送れるようになりますので
ぜひ参考にしてください。
どんな些細な事でも結構です、
まずはお気軽にご相談ください。
すぐに予約もできます。
あなたに合った治療一緒に探します。
テニス肘、肩こり、腰痛、頭痛、
自律神経失調症、猫背矯正などで
お悩みの方はぜひお越しください。
その他のブログ
⇒https://fujitaharikyu.com/wps/blog/
豊明市、大府市、刈谷市、
名古屋市緑区の鍼灸院なら
[藤田はりきゅう治療院]
このブログを書いた人:藤田元弘(はり師・きゅう師)
こんにちは。豊明市で治療歴17年以上
はり師・きゅう師の資格を持つ、
藤田はりきゅう治療院 院長の藤田です
先日「肩こりがひどくなって
湿布を張っていたけど全然治らなかった」
と言われました。
痛みが出たから湿布を張ると
痛みが無くなりそうな気がします。
ではなぜ、全然治らなかったと
感じているのでしょうか?
的確に効果を出すための、
湿布の使い方を書いていきたいと思います。
まずはチェック
☑肩こりが気になった時は湿布を張る
☑痛くなくても湿布を張る
☑湿布を張ったら1日中張りっぱなしにしてしまう
チェックに1つでも当てはまった方は
参考になります。
湿布を張ると冷たくてスーッとして
張った時は気持ちがよく感じるので
気軽に張ってしまいがちですが
皮膚から浸透させる薬です。
湿布の主な効果が消炎鎮痛効果のあるものであり、
疲れを取る効果のあるものは少ないです。
以前の記事(肩こりは寝れば治るの?)
にも書きましたように
肩こりは『疲れ』が原因です。
これを踏まえながらチェックの
解説&改善の提案をします。
☑肩こりが気になった時は湿布を張る
肩こりは疲労なので効果はありません、
筋肉が収縮している状態が抜けてないだけなので
ストレッチや軽く肩を回してあげた方が
肩こり解消の効果は出ます。
☑痛くなくても湿布を張る
湿布は予防薬ではありません、
ねんざや打撲などで炎症が出た時に
使用するものです。
また同じ薬を使い続けることで
耐性がついてしまいいざ使わなければならない時に
効果が発揮できなくなる可能性が出てしまいます。
痛くない時はできるだけ使用は控えた方がよいです。
☑湿布を張ったら1日中張りっぱなしにしてしまう
湿布の効能は成分の量にもよりますが、
6~12時間で効果がなくなります。
湿布を張りっぱなしにした時にデメリットが2つあります。
1つはかぶれてその部位の治療ができなくなることです。
もう1つは張っている部分が冷えてしまう事です。
肩に張っていたら冷えてしまいより肩こりが辛くなります。
効果が切れた感じがしたらすぐに取った方がよいです。
もしも冷えていたら蒸しタオルで温めてください。
疲れからくる肩こりには湿布は効果が無いので
張るのは控えた方がよいです。
以上の事は、病院の指導の下で
毎日張ることを言われていたら該当しません。
湿布は適切に使えば痛みの無い生活が
送れるようになりますので
ぜひ参考にしてください。
どんな些細な事でも結構です、
まずはお気軽にご相談ください。
すぐに予約もできます。
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