眼精疲労の目には「冷えたタオル」か「蒸しタオル」どちらがいい？

長時間のパソコン作業などで疲れてしまった目には

冷やす方が良いのか温めるのが良いのかについて

書きたいと思います。

 

こんにちは、
体の状況をわかりやすく伝えながら改善する
実況鍼灸師の藤田です。
先日「パソコンを長時間した後の目の
疲れをとるには冷やした方がいいのか
温めた方がいいのかどっちがいい？」と聞かれました。

疲れ目には冷えたタオル（冷）も
蒸しタオル（温）も気持ちいのですが
眼精疲労を次の日に残さないための
選択肢は一つしかありません。

今回は迷わないように眼精疲労への
対処法を書いていきます。

眼精疲労の時、
目は栄養不足になっています。

言い換えれば酸欠状態に近く
血行を良くしてあげて
酸素を供給してあげないと
いけない状態になっています。

 

これができるタオルは
「蒸しタオル」になります。
温めることで血管が広がり
多くの新鮮な血液が目に到着します。

そして、汚れた血液は排出されます。
眼精疲労状態の時目の周りは
冷えている事の方が多いです。

ではなぜ冷やしても気持ちいのでしょうか？

それは目を冷やす
気力が少なくなってしまったからです。

それで冷たいタオルを
置くと気持ちがいいと感じるのです。

 

しかし、気持ちいいのは
その一瞬だけでそのあとには
あの感動は訪れません。

そのまま冷やし続けても
変化も望めません。

むしろ血行が悪くなるので
おすすめはしません。

 

目の周りを温めるのは大体５分程度で
蒸しタオルが冷えてきたら
終わる感じでいいです。

また温めた後に
目の周りのツボ（魚腰、承泣、太陽）を
軽く刺激してみても効果がアップしますよ。

ぜひ参考にしてください。

 

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このブログを書いた人：藤田元弘（はり師・きゅう師）