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2025.05.31

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ひざトラブル、最初のサインは”お皿”にあり!?

こんにちは。豊明市で治療歴17年以上

はり師・きゅう師の資格を持つ、

藤田はりきゅう治療院 院長の藤田です

 

 

 

 

 

~膝の違和感は“そのサイン”かも!?~

 

定期的にメンテナンスに通ってくださっている、50代女性のMさん。
最近、「なんだか膝が気になるのよね…」とご相談をいただきました。

 

Mさんは学生の頃からずっとテニスをしていて、今も趣味で楽しんでいるアクティブな方。
以前は週3~4回プレイしていたのに、最近は忙しさから週1回できるかどうかになってしまったそうです。

 

その頃から、「膝に違和感がある」「なんか動きがスムーズじゃない」と気になり始めたとのこと。
メンテナンスでも、膝まわりを中心にケアすることが増えてきました。

 

診てみると、まず気になったのが 太ももの筋肉の硬さ。
屈伸をするときに脚をねじるような動き(いわゆるO脚状態)になっていて、スムーズにしゃがめない様子。

 

そしてもうひとつ重要なポイントが…
「膝の皿(膝蓋骨)がほとんど動いていない」 こと!

 

えっ? 膝の皿って動くの!?と思った方、チェックしてみてください。

 

【膝のお皿セルフチェック】
膝を伸ばして、リラックス

 

お皿の上を指で押してみる
・スーッと動けばOK。
・動かない…もしくはほとんど動かないなら要注意!

 

実はこれ、太ももの筋肉が硬くなっているサインなんです。
太ももと膝の皿はセットで動くものなので、太ももがガチガチだとお皿も固まってしまいます。

 

そんな時におすすめなのが、簡単ケア!

 

【太ももゆるめる簡単セルフケア】
ノック式のボールペンで太ももをトントン叩いてみてください。
最初は「あれ?効いてるのかな?」という感じですが、1分ほど続けるとジワ~っと温かくなってきます。
それが、筋肉がほぐれてきたサイン!

 

Mさんには、
● 太ももまわりのマッサージ
● 関連する筋肉への鍼施術
を行ったあと、
● 筋肉を正しく使うためのトレーニング
もお伝えしました。

 

施術後は「膝が軽くなった!」とスッキリしたご様子。
「これからは再発しないように、トレーニングも頑張ります!」と前向きになっていましたよ。

 

膝の不調は、膝だけの問題じゃないことも多いんです。
「なんか最近しゃがみにくい」「階段がちょっとつらいかも…」そんな時は、
まずは膝のお皿が動くかチェックしてみてくださいね。

 

気になる方は、早めのメンテナンスで“痛くなる前”にしっかり整えておきましょう!
ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

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このブログを書いた人:藤田元弘(はり師・きゅう師)