肩こりに湿布は有効？

こんにちは。豊明市で治療歴17年以上

はり師・きゅう師の資格を持つ、

藤田はりきゅう治療院 院長の藤田です

 

 

 

「肩こりの時に湿布を張ってもいいの？」

 

と先日聞かれました。

 

この方は肩こりが辛くなった時に
湿布や塗り薬を辛い場所につけているようで
その場では楽になるのですが
時間が経つと辛さが戻ってしまうのが気になっていたようです。

 

肩こりで辛くなって湿布貼ってませんか？

 

今回は湿布が肩こりに有効なのかを紹介します。

 

湿布は消炎鎮痛効果のある薬を皮膚から浸透させる薬です。
なので炎症が起こってしまった時に効果抜群です。

 

肩こりは『疲れ』が原因
なので肩こりはほとんどの場合は炎症は起こっておらず
筋肉が柔軟性が落ちているだけです。

 

肩こりに湿布を貼る行為は
「ストレッチをする時に湿布を貼って痛くないようにする」
のと同じ行為です。
おそらく無駄だとわかりますね。

 

 

 

そして
厄介なのは
肩こりは冷えてしまうと辛くなるんです。
筋肉は冷たく感じるとキュッと締まってしまい硬くなります。

 

実際に湿布を貼る習慣のあった方の肩は四角く冷えていて
毎回貼っている場所がわかるくらいです。
※止めたら肩こりが楽になったそうです♪

 

肩こりが辛くなったらどうしたらいいか？

 

それは冷やすのではなく温めること
オススメは『蒸しタオル』を方に直接乗せてあげることです。

 

止めて欲しい本当の理由
湿布を貼り続けていることで皮膚が荒れてしまったり過敏になってしまうと
鍼やマッサージなどが落ち着くまでできなくなります。
当然その間も肩こりで辛い思いはしているので極力控えて欲しいんです。

 

気軽にドラッグストアなどで手に入ってしまうからこそ
湿布は適切に使えば痛みの無い生活が送れるようになりますので
ぜひ参考にしてください。

 

※重要な事
以上の事は、病院の指導の下で毎日張ることを指導されていたら該当しません。

 

藤田はり・きゅう治療院では
辛くて湿布を貼ら無くても肩こりに悩まない
毎日をサポートしています。

 

 

 

 

 

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このブログを書いた人：藤田元弘（はり師・きゅう師）