頭寒足熱ができないとどうなるか？

頭寒足熱についての解説がしてあります。

昔から言われている言葉に
頭寒足熱というのがあります。
「頭を冷やして、足は温める」です。

おおまかにいえば

「暖気は上に冷気は下」の

自然の逆らうことになります。

 

頭が温まってしまうと

「的確な判断ができなくなる」
「頭痛がひどくなる」
「耳がつまった感じが出る」

などの症状が出だします。

足が冷えると
「足がだるくなる」
「胃腸が冷える」
「生理不順が出る」
などの症状が出ます。

 

これは体の気バランスの
考えになります。

頭の場合・・・
頭には正常な時にも
気がたくさんあるので
頭を温めて血行が良くなって
気が集まりすぎると
正常な動きができなくなります。

足の場合・・・
逆に足には気が滞在する
場所がありません
足が冷えると
気の流れがすぐに滞ってしまい
足に流れている経絡の臓腑に
不調が出てしまいます。

健康な方は体が無意識のうちに
調節をしてくれていますが
乱れてしまった人は意識して
頭寒足熱をしないといけないです。

頭寒足熱の調整は
鍼灸治療で整いますので
一度体験しに来てください。

ぜひ参考にしてください。

体の状態をわかりやすく解説しながら改善する
実況鍼灸師　藤田元弘

 

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このブログを書いた人：藤田元弘（はり師・きゅう師）