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2025.10.26

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押して痛いツボ=悪い?意外と知らない身体のサイン

こんにちは。豊明市で治療歴17年

はり師・きゅう師の資格を持つ、

藤田はりきゅう治療院 院長の藤田です

 

 

 

 

先日、「肩こりのツボを押したら痛かったんだけど、これって悪いの?」と質問されました。
実はこの質問、多くの方からよく聞かれる内容なんです。

 

ツボを押してみると、痛いところもあれば、そうでないところもありますよね。
それって自分の体、大丈夫かな…と不安になる気持ち、よくわかります。
さて、あなたは次のうちどれに当てはまりますか?

 

・ツボを押したら痛い
・ツボを押しても何も感じない
・ツボを押しても痛くない

 

実はこの中に“体の状態があまりよくない”反応が含まれているんです。
今回は、ツボを押したときの【痛みの感じ方の違い】について解説していきます。

 

ツボを押して痛い=まだ反応がある証拠!

 

痛みを感じるというのは、「肩こりが出始めてるよ!」という体からのサイン。
むしろまだセンサー(=反応)が働いている状態なので、ケアをすれば改善しやすい状態です。

 

また、ツボを押したことで肩に直接アプローチしたような効果も期待できます。

 

最も注意が必要なのは“何も感じない”状態

 

一番注意したいのは「ツボを押しても何も感じない」ケース。
肩こりなどの症状があるはずなのに反応がなくなるのは、実は体のセンサーが鈍くなっているサインです。

 

その背景にあるのが“ツボ周辺のむくみ”。
東洋医学では、ツボは経絡(気の通り道)に沿って存在し、気が全身に巡っていると考えます。

 

肩のコリが強くなると気の流れが滞り、「気の渋滞」が起こります。
その結果、ツボの周辺もプヨプヨとむくんでクッションのような状態になり、刺激が感じにくくなるのです。

 

これは見た目ではわかりにくいため、専門家でも見落とすことがあるほど。
ツボ反応で体のサインをチェックしよう

 

最初の質問への答えはこうなります。
1:ツボを押したら痛い → 黄色信号(△)

 

2:ツボを押しても何も感じない → 赤信号(×)

 

3:ツボを押しても痛くない → 信号なし(◎)

 

つまり、「何も感じない」が一番注意が必要。
ツボを押しても痛くない=体が元気!ではないケースもあるんですね。

 

ツボは不調のケアだけでなく、体調チェックの指標としても使える便利なツール。
反応がないと感じたら、早めのケアやリフレッシュを意識してみてくださいね。

 

 

 

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このブログを書いた人:藤田元弘(はり師・きゅう師)